視力回復と近視
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メガネサロンエスポット富士店
富士市米之宮町267 TEL.0545-64-8221
こんばんは
今日も元気なメガネサロンエスポット富士店です。
日が暮れるのも早くなり
冬の足音もすこしづつ近づいてきているようです。
暗くなるとどうも見辛くて・・
それってもしかしたら夜間近視っていうものかもしれません。
暗くなると瞳孔(瞳)は大きくなります。
すると、“焦点深度”が浅くなり
すこしのピントのずれでもボケを感じるようになります。
日中 明るいところでは瞳孔(瞳)は小さくなっており
“焦点深度”も深い為
ピントの合う幅(奥行)が広い為ボケる事もなく
視力の測定でも近視が検出されずに済んでしまう事が多いのです。
このように
時々見辛いという方をはじめ
少しでも視力を良くしたいと
一生懸命視力回復訓練に取り組んでいられる方も多いと思います。
視力は
読み取る力
ボヤケていても読み取ることができれば視力として捉えます。
写真の“コカコーラ”の文字
下半分のようにボケているときでも
読み取ることが出来る方と出来ない方がいらっしゃいます。
視力回復訓練によって
この読み取る力が向上する方はいらっしゃるようです。
多くの方が勘違いされているのですが、
視力回復訓練では
本質的な近視は回復する事が無いと言われており
視力が良くなった=近視が直った ということではないんです。
もし、近視の度も軽くなったのであれば
偽近視(仮性近視)であった可能性が高いと言えます。
現代社会環境は偽近視(仮性近視)の原因となる
調節緊張をひきおこしやすいと考えられます。
視力回復訓練を受ける前に
眼科で偽近視の疑いを検査していれば良いのですが
偽近視と本質的な近視の区別は難しい面もあり
一回の検査では分からない場合もあるようですから
慎重に判断する必要があります。
特にお子様の場合は慎重さが求められ
むやみに近視のメガネを作るのも子どもの為にならない場合もあります。
偽近視(仮性近視)の疑いがあるけど
黒板を見るのに不自由で
どうしてもメガネが必要な場合は
単なる近視のメガネではなく
調節緊張をできるだけさせないようなメガネで対処すると良いでしょう。
皆様の快適な眼鏡をアシストする眼鏡のスペシャリスト
認定眼鏡士のつぶやきでした~
by shiki627007 | 2015-11-04 19:28 | メガネ